
こんにちは!イノショーです。今回はスペインの公園や遊歩道で放し飼い(放牧)されていた動物たちを紹介していきます。
公園で放し飼いされる動物
それでは早速、まずはスペインの公園で放し飼いされていた動物を紹介していきます。
クジャク

まずはじめの動物はクジャクです。自然公園や動物公園ではなく、いってみれば街中の普通の公園にクジャクが放し飼いされていたので一瞬びっくりしました。
ただかなり大きめの公園だったので動物を放し飼いできるスペースは十分だったと思はいます。スペインのどこの公園だったかは忘れてしまいましたが、、、。
ところで日本にクジャクが放し飼いされている公園がないか気になって調べてみました。するとどうやら静岡県伊東市にある伊豆シャボテン動物公園で放し飼いのクジャクが見れるみたいですよ。
白鳥

さて、お次は白鳥です。先ほどのクジャクと同じ公園に白鳥も放し飼いされていました。クジャクの方は一匹でしたがこちらの白鳥は何と家族で団らんとしています。
ところで個人的に白鳥とアヒルの違いが曖昧でよくわかりませんでした。なのでスペインの公園で見たのをきっかけに調べてみました。
外観でいうと白鳥のほうがアヒルより体のサイズがでかく首が長いです。また白鳥のくちばしや目元周りは黒ベースが多いのに対しアヒルは黄色一色なんだそうです。
写真の白鳥も若干目元あたりが黒いですよね。黒い部分が何だかマスクみたいでかっこいいです。生物学的にはどちらもカモ目カモ科にあたります。ただ白鳥はハクチョウ属に対しアヒルはマガモ属です。
遊歩道で放し飼いされる動物
次はスペインの遊歩道(ハイキングコース)で放し飼いにされていた動物を紹介します。
牛

スペインの首都マドリード郊外の遊歩道を歩いていた時に、放し飼いにされたたくさんの牛に出会いました。柵も何もなく、僕が歩く道の側で延々と草を食べ続けていました。当然ながら人生初の光景でした。
後からわかったことなのですが、ヨーロッパの遊歩道は農場地帯と一体化していることが珍しくありません(アグリツーリズム)。なのでこの時もおそらく酪農家の牧場がそう遠くない場所にあったのでしょう。
ちなみに牛の放し飼い(放牧)はメリットとデメリットどちらも存在するようです。エサ管理やエサ代が楽になるなどの一方、放牧することで牛の糞尿が川などに流れ水質汚染を引き起こすなどのデメリットもあるそうです。
羊

先ほどと同じ遊歩道を歩いていた時に放牧されていた羊たちにも出会いました。羊はオーストラリアやニュージーランドでは人の数より羊の数が多いことで有名ですよね。ニュージーランドでは人1人に対し羊は約5匹いるそうです。
ただ上記の2国に限らず、スペインはじめ海外の田舎に行くと、牛よりも羊が放牧されているのを目にする機会が圧倒的に多いです。
ところで日本では羊はあまりメジャーな食品ではありませんよね。ただ僕は海外で羊肉を食べたことがあります。羊肉は独特の味やかおりがして個人的には好きでした。
動物に関する新たな知識がついた
紹介した通り、スペインで放し飼いをされている動物はたくさんいました。何より良かったのが、スペインで出会ったクジャクや白鳥、牛、羊に自分自身が興味を持てたことです。
スペインで出会った動物に関して後日ネットで色々調べたことで動物に関する新たな知識がつきました。27歳もうすぐ三十路という年齢に差し掛かりましたが、いくつになっても新たな知識に出会うことは良いことだと思えました。
スペインとスペインで放し飼いにされていた動物たち、僕に新たな知識を与えてくれてありがとうございました!