
こんにちは!イノショーです。今回は僕が訪問したことのあるフランスの街の「何気ない通り」を写真におさめてみたので紹介していきます。
フランスの街の何気ない通り
観光スポットや大通りでは無い何気ない通りの魅力をお伝えできたらと思います。それでは早速紹介していきます。
ボルドー

フランス南西部ボルドーの何気ない通りです。おそらく住宅街の通りだと思いますが、人通りは少なくひっそりとしています。個人的にはこんなにかっこいい建物に住めるなんて正直うらやましいです。
市街地の形状が三日月型になっているので月の都とも呼ばれるボルドー。観光スポットはたくさんあり、またボルドーワインで有名な街なので観光におすすめです。
トゥールーズ

フランス第4の規模を誇る南部の都市トゥールーズの何気ない通りです。大都市なだけあり、街の何気ない通りなのにとてもかっこよく写真映えもします。
トゥールーズはじめフランス南部は隣国スペインにとても近いです。なのでトゥールーズも街全体の雰囲気や人々の感じがスペインやイタリアに近い気がしました。ようはラテン気質が強いわけですね。
逆に北部のパリやオルレアンなどにいくと、ドイツやイギリスと雰囲気が似てくると個人的に感じました。
ブリーヴラガイヤルド
トゥールーズとボルドーを三角形で結ぶようにブリーヴラガイヤルドという街があります。観光スポットは少なく現地のフランス人が多い印象を受けました。ガイドブックなどにもあまり乗っていないと思います。
僕は旅の途中でたまたま訪問してみることにしました。特にこれと言った特徴はなく、やはり観光に適した街とはいえません。

しかしブリーヴラガイヤルドで自分が撮った写真を確認してみると、意外と写真映えする街だなぁとも思います。ヨーロッパのちょっとマイナーな街並みを体験してみたいという人には案外おすすめできるかもしれません。
リモージュ

磁器の街として有名な中部リモージュの何気ない通りです。パリのレストランではリモージュ磁器の食器が好んで使われているそうです。
そんな磁器の街リモージュはそこまで観光客が多くない印象でした。どちらかというと落ち着いていてローカルな街の雰囲気を感じました。
しかしリモージュ大聖堂やリモージュ駅など観光に値する立派な建物があるのも特徴です。また北部や南部とは何となく違った中部特有の街並みを見ることができるのもリモージュの魅力です。
オルレアン

パリから電車で1時間ほどの、フランス北中部にあるオルレアンです。白色で統一された街並みや建物の造りがフランス北部の街らしいと感じました。まぁフランスは全体的に白を基調とした街並みが多くはあるのですが。
オルレアンはフランスの英雄ジャンヌダルクとの関係が強い街でもあります。フランス視点で見ると、イギリスとの百年戦争でオルレアンをイギリスから解放したのがジャンヌダルクなのです。
観光スポットもジャンヌダルク関連が多いです。ジャンヌダルクの像や家、礼拝堂などがあります。
パリに近いため街の雰囲気は必然的にパリに似ています。フランス南部からずっと北上してきた僕としては、オルレアンあたりがパリへの入り口だなぁと感じました。
ディエップ
最後はフランス最北端、ノルマンディー地方のディエップです。ドーバー海峡に近いイギリス海峡に面する港町です。海峡のすぐ向こうにはイギリスがある、そんなところに位置しています。

そんなディエップの街の何気ない通りです。比較的モダンな住宅街ですね。ちなみにヨーロッパは歴史的な街の外観を守るため、近代的な建物の建設には法律で割りと厳しいルールがあるみたいですよ。
ディエップは港町ということもあり、ビーチなどの観光資源があります。なので小さな街ですが割りと観光客がいたと記憶しています。ヨーロッパの港町が好きな人にはぜひ一度訪れて見てほしいです。
フランスの何気ない通りは美しい
さすがはフランスというべきでしょうか。住宅街など何気ない通りでも魅力的なのが伝わったかと思います。
何気ない通りは意図せずとも街をブラブラしていたら見つかります。時には大通りを1つ越えれば静かな通りなんてこともあります。フランス観光の際はぜひ自分だけの「何気ない通り」を見つけてみてくださいね。
それではまた明日!